どうだんつつじに、てっぽうむしが

どうだんつつじの木の根元にこんもりと木くずのようなものが。

植木屋が言うにはカミキリムシの幼虫のテッポウムシが木の幹の中を食い荒らしているんだと。

 退治方法をネットで調べてやってみた。①地面から20~30㎝位に小さな穴(成虫が卵を産みつけた2mmくらいの穴)が必ずあるから見つけて針金を入れて虫をつつき殺す⇒幹の中でくねくね曲がっていてすんなりとはいかずに断念。②穴から注射器でスミチオン1,000倍液を注入して殺す⇒約8割が下向きの穴でたまに上向きの穴もあるらしいが幸運にもうちのは下向きだったためかなりの量の薬注ができ、翌日以降木くずは見られなくなった。がもう1か所木くずの山とすぐ上に穴を発見し①を試したが今度は上向きの穴。注射器で入れてみたがすぐに吹き出してしまい注入失敗と思ったが勢いよく数度注射器を噴射してみた。どうやらかすかに届いたらしく翌日穴の下に小さな幼虫がもがいているのを発見。これも成功したようだ。

 その後毎日観察しているが木くずや新しい穴は見つかっておらず何とか助けることができたようだ。

 ちなみにカミキリムシは木の幹の中で2年くらい過ごし成虫となって小さな穴を10mmくらいにして出てくるらしい、出てきたら1~2週で生涯を終えるらしい。